歩行者・サイクリスト検知機能 2014.11.08
前回、追突防止センサーについて述べましたが、今回は歩行者・サイクリスト検知機能について実際に体験してきましたので報告します。交差点における人身事故の多くは、横断歩道を歩いていたにも関わらず、右・左折する車にはねられてしまうケースです。歩行者も確認する必要もあると思いますが、やはり急いでいる時や、歩行者用信号が点滅しているときは、ついそのまま渡ってしまうという事が多いのではないでしょうか?その時は、車の方も急いで交差点に進入してきて、つい歩行者を見落としてしまいがちです。そこで威力を発揮するのが歩行者や、自転車に乗った人を検知して衝突を回避してくれる機能です。加齢によって衰える視野や反射の遅れも補助してくれる画期的な機能だと思います。実際体験してみましたが、車は警告の後、確かにフルブレーキで停車し衝突を回避しました。自分の目で確認し、慎重に運転する事は勿論ですが、この様な機能を活用する事で事故を未然に回避できるのであれば、事故防止方法のひとつとして多くの車に搭載されるようになるといいですよね。