かげしま書道教室 展覧会 2014.10.26
先日我が書道教室も初めて、展覧会を開きました。
自宅を利用し、学生の生徒さんの作品を中心にしたものです。
来場して頂いた皆様には、私が直接、御挨拶いたしました。
各種表彰状の授与など行った際の、ご家族や生徒さんの誇らしい笑顔を見ると、
報われた気持ちで一杯になりました。
初めてのことでしたので、至らない点もあったのですが、来年はもっと
より良いものに出来るような気がしています。
私も、最近言われている、美文字という言葉は、使わせてもらっているのですが
お子さんたちの作品を冷静に見ていると、美しいだけでない書の魅力にも、
目を向けなければいけないのかと、実感し始めました。
多少形は美しくなくても、低学年の生徒さんの、太くて大きくて元気一杯な字も、
心を動かされる何かがあるのです。
幼稚園や保育園に通う、お子さんが精いっぱい書いた、大人から見れば拙い字でも
その子の頑張りを感じ取れた時、褒めてあげたくなるのです。
本当に、書道とは、奥深いものだと再確認しました。