体が痛いなど不調を感じているけど、どう伝えればいいかわからない方へ 2026.02.02
「なんとなくつらい」
「痛いけど、どう説明したらいいかわからない」
「うまく言えないから、受診するのをためらっている」
そんな方は、実はとても多いです。
体の不調は、言葉にするのが意外と難しいものです。
痛みは目に見えませんし、人それぞれ感じ方も違います。
でも、大丈夫です。
上手に説明できなくても、診てもらっていいのです。
■ うまく説明できなくても問題ありません
医療者側は「きれいに説明してもらうこと」を求めているわけではありません。
例えば、こんな言い方でも十分です。
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「ズーンと重い感じ」
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「ピリッと電気が走る」
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「なんか変」
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「前と違う感じがする」
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「朝がいちばんつらい」
あいまいに聞こえても、そこには大事なヒントが含まれています。
■ 伝えるときのポイントは3つだけ
もし少し余裕があれば、次の3つを意識してみてください。
① いつから(昨日・今日・一か月前から)
② どのあたりが(首が・腰が・膝が)
③ どんなときに症状が強くなるか(朝起き上がるとき、立ち上がるとき)
これだけでも、十分な情報になります。
たとえば、
「2週間くらい前から、右の腰が痛い。座っていると強くなる」
これだけで、かなり状況は伝わります。医療者側は考えやすくなります。
■ 「気のせいかも」と思わなくていい
特に多いのが、
「これくらいで受診していいのかな」
「年のせいですよね」
と我慢してしまうケースです。
ですが、不調は体からのサインです。
早めに対応することで、悪化を防げることも多くあります。
■ うまく話せなくても大丈夫
話しているうちに混乱しても大丈夫。
途中で「何を言いたいかわからなくなりました」と言っても大丈夫。
一緒に整理していくのが、私たちの役目です。
あなたが用意するのは「完璧な説明」ではありません。
「ちょっと気になる」という感覚だけで十分です。
体の不調は、我慢するほど複雑になりがちです。
もし今、
「伝えられないから行きづらい」
と思っているなら、その気持ちごと、どうぞお話しください。
言葉にならない不調も、きちんと向き合います。
