火の鳥 2018.01.05
2017年は忘れられない年になった。年末に父が亡くなり、喪主として慌ただしい日々を過ごし、今やっと死というものについて正面から考えている。20年前に母が亡くなった時にも考えたが、あの時は父と話すことでやがて癒されていった。その父が亡くなるという現実に、どう心の整理をしていいのか未だに動揺している。今、様々な本を読んでいる。本を読み考え、さらに本を読んで考える。本というものに、かつてないほどに感謝している。もしも本がなければ、とてつもなく弱い方向に行ってしまったかも知れない。本に感謝したい。