マスクの効能〜インフルエンザ対策として 2015.02.01
寒い信州では公立高校の入試も遅い。
それでもあと38日で今後の三年間が決まる試験がやってくる。
そしてこの時期にはいつもインフルエンザや風邪が流行る。
だから最近、塾生のほぼ全員がマスク姿でやってくる。
学校でマスクをするように指導しているらしい。
教室の中は、殺菌・抗インフルエンザ効果のあるアロマ精油を
ディフューザーを使って満たしているので、
私はマスクはしなくても、生徒からうつされたことがない。
さて、そのマスクだが、
本当はどの程度の効果があるのだろうか。
受験生のために調べてみた。
まず、今年猛威を振るっているインフルエンザには効果はない。
インフルエンザウイルスは非常に小さいから、
マスクの繊維などは簡単に通り抜けてしまう。
確かに理論上はそうなる。
しかし、マスクをするとマスクの内側の湿度が上がるから、
実は効果があるということになる。
インフルエンザウイルスは、湿度50〜60%以上で死滅していくから。
また、ウイルスは空気感染は皆無で、
飛沫感染がほとんどだから、他者への感染を防ぐ効果はある。
また、ウイルスの付着した自身の手が、
口や鼻を触る機会も防げるから、やはり感染を防ぐ効果がある。
それだけ良いことが多いマスク着用だが、
息苦しいとか、鬱陶しいなどのマイナス要素もある。
そこで提案。
アロマオイルをほんの少しだけ付けてみたらどうか。
ユーカリオイルはインフルエンザウイルスにも有効なので
特にお勧めです!
良い香りですしね^^